不気味な金縛りと予期せぬ出来事
投稿者:ヨハンネ (8)
短編
2022/05/02
11:16
792view
高校生の頃の事です。
毎晩の様に金縛りにあっていて、寝ていると本当に誰かが私の体の上を歩いている様な、重い感じではなかったので、犬とか猫とかが体の上を歩いている様な踏んづけられている様な感触があって、もちろん体は動かないし、怖いし、目も開けられないしという夜が続いた時がありました。
今思い出しても何でそんな事になったんだろうと思います。
そしてそれは学期末の試験の為に夜遅くまで勉強を頑張ってしている時でした。
もう、時間的には夜中の12時を過ぎた頃だと思います。
二階の自分の部屋のコタツに入って勉強をしていると何だか嫌な感じがして、目を学校の教科書から離した時でした、急にコタツの真上にあるライトがガシャンと音がしたと同時に電球が落ちてきたのです。
もう、怖くて怖くて何が起こったんだろうとビクビクでした。電球のガラスがコタツの上に散らばってしまっていて、それを手を切らない様にしながら恐々と片付けたのを覚えています。本当に怖かったです。
それで手を洗いに下の部屋に行き水を出そうと蛇口をひねった途端、今度は蛇口の中の金属の部品が水が流れたと同時にガシャンと落ちて来たのです。
もう、一体、何が起こってるのか本当に恐怖でした。震えるくらいに怖い経験です。
その時の事が未だに忘れられません。毎晩の様に起こる金縛りと何か関係があるのか分かりません。
前のページ
1/1
この話は怖かったですか?
怖いに投票する 2票
※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。