地方新興宗教の本当の恐怖
投稿者:ジュリー (62)
私は父と娘の3人暮らしをしている主婦です。
娘が幼稚園に入園した頃、娘に仲の良い友達ができました。
娘の友達Aちゃんとは家も近く、よくお互いの家を行き来して遊んでいました。
お母さんとも仲良くなり、私もPTA活動や送迎ですごく親切にしてもらっていました。
しかし、私の住む地域には新興宗教団体Sというものがあり、父の妹もそれに加盟していました。
叔母からはよく連絡を受けてはチラシや新聞を購読してほしいと頼まれ、父も「兄弟だから角が立っても困るし、仕方ない。」と黙認していました。
ある日、購読したチラシを持って来たのはAちゃんのお母さん。
娘同士は遊びに来たと思っている様子でしたが、Aちゃんのお母さんは「ごめんなさい。言うつもりはなかったんだけど。」と暗い顔をしていました。
娘も小学校、中学校に進学し、仲の良い友達が増えました。
ある時からAちゃんとは遊ばなくなり、その理由を尋ねたところ「死神教に入団しているから。」と言いました。
新興宗教は別名死神教とも言われ、地方でもかなり敬遠されていました。
娘には教えていなかったからこそのショックで、「なぜ知っているの?」と訊くと、娘が学校生活での悩みを話しました。
Aちゃんの友達、Bちゃんから毎日しつこく「教会に来て。」「コンサートに来て。」と勧誘を受けること。
断っても休み時間に追いかけて来たり、顔を合わすと家までついてくるぐらい追いかけてくること。
それで娘は新興宗教のことを知り、Aちゃん宅も入団していることを知ったそうです。
父もこのことについては「身内だからと我慢していたが、あの宗教は地獄の果てまで追いかけてくると有名だ。それで孫が困っているのであれば、本当にあの宗教を撲滅したい。」と話しています。
私も娘の友達とのトラブルが無ければ知らなかった地方の新興宗教の恐怖です。
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