お墓参りで怖いと感じたこと

お盆の時期になるといつも山の上にあるお墓に行ってお墓参りに行くのですが、そこでかなり怖い体験をしました。

山の上にあるお墓ということもあってお墓詣りに行っても滅多にそこで人に会うこともないです。ですが、あるお盆の時にお墓参りに行った時には誰かが来てていてお墓に向かって手を合わせていました。

その時は珍しく先客がいるなと思って、手を合わせている人を横目に自分の墓があるところに行きました。

夏の暑い時期なのでさっさとお墓を綺麗にして花を供えて帰ろうとしていたのですが、ふと先にいた人が気になってその人がいる方向に視線を向けるとまだ手を合わせてお墓の前で立っていました。

私はさすがにこれは少し変だと思ってお墓参りに来て先祖を想って手を合わせるにしても長すぎると思って不気味な感じがしました。

そう思った次の瞬間にその人がこちらに視線を向けてきてびっくりして私は思わず視線をそらしました。

この時私は墓参りに来ているのが本当に普通の人かと疑っていました。
どう見ても普通の雰囲気ではなく生気を感じない表情を見てすごく怖くなりました。

そしてもう一度その人がいる方に顔を向けるとさっきいた人がいなくなっていました。この時に普通なら私が見てないうちに帰ったと考える者ですが、そこは山の上にある墓地で帰る時は降りにくい階段を使って降りていく必要があります。

その時に必ず山を降りるのが分かるのですが、その時は全くそんなは気配もなくいきなり消えたとしか思えない状況でした。

この時に私が感じていた違和感は単に滅多に他の墓参りに来ている人と出会わない場所である以上に私がたまたま用事ができて墓参りに行く時間が遅くなってしまい、夕方の遅い時間になってしまった時にそのような事があったので、さらに怖くなったというのがありました。

普通ならそんな時間に墓参りに来てないと思える時間だったこともあって
余計に気になっていた矢先にそんなことがあって夏のまだ暑い時期にも関わらず背筋が寒くなりました。