男は画像生成AIを楽しんでいた。
特に、その場で思いついた特徴から人物の顔を生成することが好きだった。
ある日、男は興味本位で「19××年、夜の○○小学校に侵入して、5年2組で飼われていた金魚に餌を与えたことがある男の顔を生成してください。」とプロンプトを打ち込んだ。
これは男自身が人生で唯一行った、誰にもバレていないいたずらだった。
AIはプロンプトを読み取り、「画像を生成しています…」と表示した。
十数秒後、生成されたのは真っ白な壁を背景にこちらを見つめる自分の顔だった。
再生成ボタンを3回押してもまったく同じ画像が出たので、男はブラウザを閉じた。
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