奇々怪々 お知らせ

ヒトコワ

ようさいさんによるヒトコワにまつわる怖い話の投稿です

AI作成のヒトコワ
短編 2026/06/11 21:22 3,455view
0

ボウリング場。

気づけば何枚も見つかった。

最初は笑った。

「なんだよこれ。」

だが途中から笑えなくなった。

なぜなら写真の中の彼は、毎回一人だった。

誰かと来ている様子がない。

そして必ずカメラの方を見ている。

大学4年間で撮った写真を全部確認した。

すると20枚以上見つかった。

たまたま写り込んだレベルではなかった。

そして最後に見つけた一枚で、背筋が凍った。

引っ越しの日の写真だった。

友人が記念に撮ってくれたもの。

アパートの前で段ボールを持って笑っている俺。

その奥。

二階の窓。

カーテンの隙間から隣の人がこちらを見ていた。

それだけならまだいい。

問題は、その写真の日付だった。

引っ越しの日。

つまり俺が最後に挨拶した日のものだ。

写真を拡大した。

窓の向こうの彼は笑っていない。

真顔だった。

ただ、じっとこちらを見ていた。

その時、ふと思い出した。

あの日。

別れ際に彼はこう言った。

「大丈夫。」

5/6
コメント(0)

※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。

怖い話の人気キーワード

奇々怪々に投稿された怖い話の中から、特定のキーワードにまつわる怖い話をご覧いただけます。

気になるキーワードを探してお気に入りの怖い話を見つけてみてください。