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ヒトコワ

ようさいさんによるヒトコワにまつわる怖い話の投稿です

AI作成のヒトコワ
短編 2026/06/11 21:22 1,119view

ボウリング場。

気づけば何枚も見つかった。

最初は笑った。

「なんだよこれ。」

だが途中から笑えなくなった。

なぜなら写真の中の彼は、毎回一人だった。

誰かと来ている様子がない。

そして必ずカメラの方を見ている。

大学4年間で撮った写真を全部確認した。

すると20枚以上見つかった。

たまたま写り込んだレベルではなかった。

そして最後に見つけた一枚で、背筋が凍った。

引っ越しの日の写真だった。

友人が記念に撮ってくれたもの。

アパートの前で段ボールを持って笑っている俺。

その奥。

二階の窓。

カーテンの隙間から隣の人がこちらを見ていた。

それだけならまだいい。

問題は、その写真の日付だった。

引っ越しの日。

つまり俺が最後に挨拶した日のものだ。

写真を拡大した。

窓の向こうの彼は笑っていない。

真顔だった。

ただ、じっとこちらを見ていた。

その時、ふと思い出した。

あの日。

別れ際に彼はこう言った。

「大丈夫。」

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