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ヒトコワ

ようさいさんによるヒトコワにまつわる怖い話の投稿です

AI作成のヒトコワ
短編 2026/06/11 21:22 3,454view
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そんなことを思っていたらしい。

「まあ、別にそれだけなんだけど。」

友人はそう言った。

だが俺は妙に引っかかった。

なぜなら、隣の人は大学とも駅とも反対方向に住んでいたからだ。

気になった俺は、当時のアパートを管理していた会社に電話してみた。

もちろん個人情報は教えてもらえないと思っていた。

実際その通りだった。

だが雑談の流れで、担当者が一言漏らした。

「ああ、あの方ですか。」

「長かったですねえ。」

「10年以上住んでましたから。」

10年。

少し長すぎる気がした。

社会人でもない様子だった。

毎日決まった時間に出勤する姿も見たことがない。

それから数日。

なぜか急に気になってしまった。

SNSで名前も知らない相手を探すのは無理だと思ったが、大学時代の写真を見返していた。

すると、ある写真で手が止まった。

学園祭の写真だった。

後ろに人混みが写っている。

その中に隣の人がいた。

偶然だと思った。

だが次の写真。

サークルの集合写真。

遠くに立っている。

さらに別の日。

駅前。

大学近くのラーメン屋。

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