僕が小二の時の話体験したです。なんでかは忘れたのですが、僕は居残りをしていて帰るのが遅くなってしまい、普段にぎやかな通学路には一人もいませんでした。異様に暑くて、とても汗をかいていたのでおそらく夏でしょう。早く帰りたかったのですが、普段はすぐ抜けるはずの道が、異様に長く、曲がり角がはるか遠くにあるように感じました。歩いても歩いても景色が変わりません。その時、その道の突き当りに黒い人影が現れたのです。手足というか体が全体的に細くて長かったのは記憶しています。本来ならビビッて逃げるか、走って正体を確かめに行くかしていたのですが、なぜかそのままその人影を眺めながら歩き続けました。すると突然その人影が踊り始めたのです。遠くから見ても分かるほど口を大きく開けて笑いながら踊り狂ってました。僕はそれをボーっと眺めながら歩きつづけました。しばらくすると満足したのか、踊りながら来た方向へ走り去っていきました。
気が付くとその人影がいた道の突き当りで立っていました。我に返って小走りで家に帰り、冷房の効いた部屋でアイスを食べながらテレビを見ているうちに、冷静になってきて、「自分はあの時熱中症になっていて、あれは幻覚だ」と自分の中で片づけました。あれ以来あのようなものは見ていませんが、一つ気がかりなことがあります。その人影が走り去った方。僕ん家の方向なんですよ。これ書いてたら怖くなってきました。玄関の前で、あの時の笑顔で、あの踊りをしている気がする。ごめんなさい。助けてください。





















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