『部屋が広がっていく』
『四つ目の女が毎晩近づいてくる』
『見られると終わり』
『目を合わせるな』
ページをめくる。
最後のページ。
そこには、
写真が貼られていた。
四〇三号室。
だが。
写真には、
ドアが四つ写っていた。
俺の知らない扉。
そして、
写真の隅に。
女が立っていた。
四つ目の。
その時。
背後で、
ギィ……
押入れが開く音。
振り向く。
暗闇。
そして。
奥に、
無数の人影。
前の住人達だった。
皆、
額に二つ、
新しい目が開いていた。
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