その後、卒業し中学に上がるタイミングで不登校の子は転校していった。
それから数ヶ月が経ったあたりからある噂が広がった。
あの不登校の子の家に幽霊がでると…
確かに見た目はボロボロだからそう言われても仕方がないとその建物を知っている私達はあまり信じていなかった。
ある日、放課後にその噂の建物に久々に行くことになった。
建物にたどり着き、何もないので帰ろうとすると、近所のおばちゃんが話しかけてきた。
久しぶりだねー、大きくなったねーと簡単な話をし、
「なんか、ここ、噂になってますよ!幽霊出るって笑。迷惑ですよねー。」
そう言うと、少しおばちゃんの顔が曇り、
「ああ、そうなんだ…だけどね。間違いではないかもね…」
「えっ?どういうことです?幽霊出るんですか?」
「カナちゃん。あの子、あの家に通ってるんだよ…」
そう言われた瞬間、全身の鳥肌が立った感じがした。
そして、なんとなく内容が理解したような感じをそこにいた全員が理解した。
「だから、あの時、怒鳴られたのか…ということは、その前からカナちゃんは…」
おばちゃんは頷き、じゃあまたね。と言い残し立ち去った。
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