その事を悟った瞬間、血の気が引いた。
誰かが敷いた?でもそんな手間なことをわざわざするはずも無い。
一緒に数えていた加奈もヒッと短い悲鳴をあげた。
居ても立っても居られなくなった私たちは他の3人を起こした。
瀬里奈「こんな時間にどうしたの」
眠気で不機嫌そうな瀬里奈に加奈は問いかける。
加奈「ねえ、あそこの隅の布団….. 誰が敷いたの?」
瀬里奈「え、私じゃないけど。」
他のみんなも口々に敷いていない。と答えた。
そんな中、真央が怯えた様子で言った。
真央「これって、6人目が出たってことじゃない…..?」
場の空気は凍りついた。
寝ようにも寝れず、私たちは寝不足で翌日を迎えた。
翌朝、旅館の人に私たちの部屋は何人部屋なのかを確認しに行ったが、“この部屋は5人用です”と言われた。
あの夜本当に私たちは6人目を呼び出してしまったのか。
それになぜ私は言い間違えてしまったのだろう。
いまだに真相はわかっていないままだ。
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