呪いのかけ方を教えてやろうか

ここで話は変わらないようで変わりますが、本人のみぞ知るどころか、呪った相手が呪った本人が確認できない遠方にいたなら、呪いが効いたかどうかすらわからないことだって普通にあるだろうな。確認できないんだから。
矛盾したことを言うようだけど、「そんな遠方にいる奴に呪いなんかかかるのか？」って思うよな。うん。かかる。
というか、かかる方法はあると言うべきかな。
つうか何百キロも離れてなくても、例えば同じ会社の社屋内で毎日働いてても顔を合わせない人っているだろ？そういう「わりと近くにいるけど、会わない人」も「遠すぎて合うことが不可能な人」も
呪いという概念においてはどちらも同じ。呪う対象が呪いを仕掛ける者にはっきりと認識しているなら、彼我の距離は関係ない。
ここでいう「距離」とは、例え相手と1ミリ離れていようが1万キロ離れていようが、肉体的物理的接触をしていない、つまり「自分の身体が相手の体に触っていないから離れている」という意味な。
もちろん、相手の状態を確認できないなら100キロだろうが1メートルだろうが確認できないのは同じなんだけど。
でもな、上記の『呪う相手を呪いを仕掛ける者が「こいつだ」とはっきりと認識して特定しているなら、彼我の距離は関係ない』これは本当だ。呪われたから県外に逃げる、なんて無駄だ。
例え宇宙飛行士になって宇宙ステーションに住んだとしても呪いはかかってくる。距離なんか関係ない、どこにいようが関係ない。呪う側が呪われる側の居場所や住所を知らなくても関係ない。
だって『呪う相手を呪いを仕掛ける者が「こいつだ」とはっきりと認識して特定している』んだから。

ただ、遠隔であったり普段接点がなかったりだと、呪いの効果を自分の目で見て確認できないのが難点だけどな。
あれ？効いてないな。何が足りなかったか、アプローチが間違ってたかな？んじゃあ次はこうやって仕掛けてみようか。
とか
お。辛そうにしてる。そういう効き方かあ。このままの方向でシメるか、もっと別のとこ責めてやるか？
ということができないからね。

んじゃあ。
どうやって呪いを仕掛けるんだ？って話。
宗教とか霊や霊能力とか儀式とかなしで、どうやんの？そんなのあるの？ってなるよな。
ある。あるからこの文章を書いてるんだよ。
ただし、詳細なやり方は書けない。「なんだよ萎えるな」とか思わんでくれ。実はこの文章で言う「呪い」ってのは、誰にでもその能力がある、人間は全員うまれつき「持ってる」能力なんだわ。

しかし、その能力があるということを知らない、能力の使い方を知らないから「できない」というか、「単に使ってない」だけなんだよ。
変な例えかたをすると、「パソコンなんてこの世に存在しない」と思い込んでる人の家に実はパソコンがあっても、「ない」と思い込んでるからパソコンがあることがわからない。
そして「ない」と思い込んでるから、パソコンの使い方も知らないしわからない。そういう感じ。
だからこんなもん誰にでも、やり方を知ったら今日にでもできちゃうことなんだから、
「こうすればガッツリ呪いが効くぞ！」なんて書いたら、言うなれば「犯人がバレない誰でもすぐ作れる爆弾の作り方」を書くようなもんだから。
それもあるから、呪いのかけ方を知りたくて読んでくれてる人には肝心なとこで本当に悪いんだけど、以下の呪いのかけ方の部分はわざと必要というか大事な部分の順番を入れ替えたり、
用語というか言葉を抽象的なものに言い換えたり、わかりにくい不親切な書き方にする。
でも、まるで関係ないフェイクだとか省略はしない。そこは信じてもらうしかないし、読んでわかる人は「あー、これ系な」って思ってくれたらいいと思う。
あと、これ系でプロとしてやってる人の妨害をする意図は一切ないし、妨害になり得ると思うことは書かないので誤解なきようお願いします。

では。この文章で指す「呪い」とは、霊や宗教や儀式とは関係ないってのは冒頭に書いた通り。そういった手順とかモノとかはまったく必要ない。
必要なのというか本題の呪いのかけ方は、めんどくさいから箇条書きするぞ。