私はある日友だちに誘われて、
「後ろさん」という遊びに誘われました。
私は暇だったので、いいよ
といいまいました。
放課後、「後ろさん」をやる一人の女の子の家でやることになりました。
私を入れて、Aちゃん、Bちゃん、 Dちゃんの
四人でやることになりました。
この遊びは、こっくりさんに似ていて、まず、
「後ろさん後ろさん誰の後ろにいますか?」
といって、後ろさんがいたら
だれかの肩に手を置きその子の名前を言います。
もしその時に後ろに顔を向けたり、大きい声を出したりすると
後ろさんに呪われてしまいます。
私達は、後ろさんなんていないだろうと
軽い気持ちでやりました。
Aちゃんが「後ろさん後ろさん誰の後ろにいますか?」
といって、1分くらいたっても何もありませんでした。
私達は、
やっぱり後ろさんはいなかったんだ
と思い安心しました。
そして、トランプをしたり、お菓子を食べたりしながら過ごしていました。
そうしているうちに4時50分が来ました。
私は、5時に友達の家を出て帰ると言っていたので帰る準備をし始めました。
私は、Aちゃんたちに
何時に変えるのかなと聞きました。
Aちゃんは、6時
Bちゃんは、5時30
Dちゃんは、自分の家だから帰らなくていいと言っていました。
私は、じゃぁねーといい玄関の出ました。
Dちゃんの家から、私の家まで、10分ぐらいかかるので少し早歩きで帰ります。
帰ったら母が廊下で待っていました。
「遅いじゃないどこで道草食ってたの?」
と言われました。
「友達の家に行っていた。」
「もういいわて手、洗ってきてご飯よ」
「友達の家で何してたの?」
「・・・・まぁいろいろ」
「なんで言わないのよ。ポテトあげないよ」
「別にたいしたことないよ」
「たいしたことないって?」
「後ろさん」
そういった瞬間、母の顔色が変わりました。
「後ろさんをやったの?」
「うん・・・けっきょく何にもなかったよ」
「ならいいんだけど」























コックリ系は昔は全国津々浦々で問題起こしまくりでしたからママンも普通に心配しますわね