顔中アザだらけ。女なんて、目がパンパンに腫れてた。それでも、俺を睨む目だけは、残酷なほどまっすぐ、そして力強かった。
それでも、人を助けたヒーローである俺は、自分の真面目っていう取り柄を捨てれなくて、毎日学校に通って、そして毎日同じ土手を歩いて家に帰る。
……これがまずかった。
その日は土砂降りの雨が降ってたんだ。傘をさしながら、いつもの土手を一人で帰ってた。
雨音と寝不足で全然気が付かなかった。
……背後から近づいてくる気配に。
頭に強い衝撃と、ゴツンッ!って鈍い音を聞いて、俺の意識は遠のいた。
まぁ、後ろから鈍器で殴られたんだな。
その時ようやく、背後に人が立ってることと、軽自動車が止まってることを、消えゆく視界に捉えることが出来た。
そりゃ、毎日1人で同じ道を歩いてるんだ。
俺に強い憎しみを持ったやつが居るとしたら、一人で能天気に歩いてるこのタイミングを狙うよなぁ。
あの夢を見続けた時点で気がつけばよかったんだ。
後悔しても、もう遅いんだけど。
それで、俺はそのまま気を失った。
目が覚めた時、どこかに居た。
目隠しをされていたから、どこだったか、その時はまだ分からなかった。
でも、雨が身を打つ感覚と、風の強さで、屋外にいることくらいは分かってた。
頭がものすごく痛い。グワグワする。
目隠しのせいで、平衡感覚も無い。気持ち悪い。
目隠しを取ろうとしたら、後ろから声がした。
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そんなこと考えるな!生きろ!
とてもリアルで、すごく怖いお話でした。
しぬなななななななななななななな
とてもスリルでした。
怖い話って往々にしてそうなんだけど・・理不尽だよねぇ
⚪︎ぬなぁー!お前は人助けしただけだぞ?!何が悪い?!
こっわ しぬなーーーーーーーーーー
渋沢一家に関わってしまって最悪なことに巻き込まれてしまった。
世の中こういうことがほんとにあったりしそう
怖かったです。
極限の精神状態だからだろうけど、逆恨みすぎるよなぁ。こういう理不尽などうしようもない恐怖好きですよ
わーおー