「挟まれたの、私のせいだから。。
私が電源落としたから。。」
なんで?
意味がわからない。
「店長に電気付けっぱなしの所あるから、電源落としといてって言われて、フロントにあるスイッチで電源切ったの。誰かいるかなんて思わなくて。。」
機械系の修理は男しか任されていなくて、B子はそもそもの危険性をよく理解できていなかったんだと思う。
俺は店長がB子を使って俺を殺そうとしたことを理解した。自分がスイッチを切ったわけじゃないから大した罪にはならない、きっとそう思ったんだろう。
B子と一緒にバイトは辞め、この話をAとC子にもした。
2人は当然怒っていたが、あまりこの話に触れるとB子が傷付くと感じたのか、極力この話は出さないような雰囲気になった。
AとC子もバイトを辞め、俺たちはあのボウリング場との関わり、いや、店長との関わりを絶った。
Aはまだ働いているバイト達とも連絡を取り合っており、彼らから仕入れた色んな情報を教えてくれた。
店長が明らかにB子に好意を持っていたこと、
それと仲良くする俺とAをかなり嫌っていたこと、
最近、店長のいるスタッフルームから機嫌の良さそうな鼻歌が聞こえるようになったこと。
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鼻歌の意味がわからない
B子と俺幸せになーーれ