「ない…」
顔を青ざめながらBは言った。
そんなはずないだろと俺もBが来た方向へ向かったが紐も荷物も、繋げてきた目印でさえも見つからなかった。
懸命に探したがいくら歩いても見つからない。
距離にして15m、無くなるはずがない。
どうしようと途方に暮れて頭を抱えていたときだった。
「おーい、迷ったのかーこっちだぞー」
背後から声が聞こえた。
振り返ると20m程先の場所から男が手を振っていた。
時間も17時を過ぎたあたりだったので周りも薄ら暗くなり、木々に囲まれた樹海の中では黒いシルエットのように見えた。
助かった…と思っていたが何かおかしかった。
振っている手が異様に長い。垂れ下げた片腕に対して2倍近くはある。
きっと杖かなにか持っているのだろう。
そう思った俺はその人の元へと足を踏み出した。
だが次の瞬間、Bが俺の腕を思いっきり掴み、男とは反対方向へと走り出した。
「おい、B…」
「いいから黙って走れ!」
質問しようとした俺にBは叫んだ。
掴んだその腕は震えており、表情も強ばっていた。
Bと走っている間も、背後からは
「おーい、迷ったのかーこっちだぞー」
と、抑揚のない無機質な声が繰り返し聞こえていた。
数分も走らない内、荷物と目印の紐が見つかった。
あんなに探しても見つからなかったのに。
荷物を拾おうとした俺をBは無理やり引っ張り、そのまま紐を辿って樹海から脱出し、車へと乗り込んだ。
車を走らせてる間もBはチラチラとバックミラーを確認していた。
近くのコンビニの駐車場に着くと、Bはゆっくりと口を開き始めた。
「なぁ…お前さ…あの○体の腕見たか…?」
「あの○体、腕が無かったんだよ…」
正直、腕の状態までは見てなかった。
























UMAじゃないですか?
怖すぎて心臓壊れるかと思った
殺したってこと⁉︎
!?
こここここわすぎる
ゾ…
2時間引っ張って歩いても尽きないビニール紐の長さが怖い
腕を振り回す残酷なUMA!?じゃあ大発見じゃありませんかだけど普通に怖いからこれ
好きだわ
全く無駄がない怖さ
やばい こわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
片腕無しニキ
めっちゃ怖かった。最後のどんでん返しやばい
振り回して追いかけるが一番怖いわ
怖すぎる
ラストページの怖さやばい
ビニール紐の強さっ!!心臓止まった。コワスギタ。あれ、君の後ろに、ちぎれた手を持った男の人が、、、
腕引きちぎられるとか怖すぎる!
ぶひ
ふつうに怖い
何故にちぎれた腕? そっちのほうが怖くていいけど…
こわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
途中の方が怖い
ゾッとするわーーー
いや怖すぎ
ひーーーーー
怖すぎ
やりますね
怖くて死ぬーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんーーーーーー、、ーー
怖わ、ちぎれた腕とかヤバすぎる、、、、
結局◯体はどうしたのか気になる。
怖すぎる、ゾッ、、、とした。
◯体どうしたのか気になる
◯体!?!?
Bくんは死体を発見したり、UMAの道具を死体の腕と認識したり、目が良いですね。いや、人気のない場所で異様な存在に20m程まで接近を許したから微妙かな。大声を出して気付かせてくれたUMAの遊び心に感謝^ ^
ちぎれた腕持ってる人の正体は……?
怖すぎてトイレに行けなくなりました どうしてくれるんですか
おわた ↓
ぴぬ