って感じで、奴のうめき声も聞こえる。
心臓が一瞬止まって、物凄い勢いで脈打ち始めた。
さらにガクガク震えながら息を潜めていると、
数十秒くらいで
ノックもチャイムもうめき声も止んで、
元の静かな状態に・・・
それでも当然、緊張が解けるわけがなく、
日が昇るまでアイロンを構えて硬直していた。
あいつはいったい何者だったんだ。
もう二度と、
夜中に双眼鏡なんか覗かない。
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ただの子供か幽霊か