海外でお仕事をされている、村山さんという女性から聞かせていただいた体験談である。
村山さんはとある国で仕事をしている。ある時期にバッタが大量発生するという事件が起きた。
外に大量発生するならまだしも、バッタの大群はどこから入ってきたのか、部屋の中にもわいてきた。
虫が苦手な村山さんは近所の子供達にお菓子などを配って手伝ってもらい、無事にバッタを退治。
そんな出来事があってからしばらく経ったとある日の夜。
人生で初めての金縛りにあったのだ。
体が動かない怖さ。
この動けないタイミングでまた虫がわいてきたらどうしようという怖さ。
そんなことを思っていたとき、足元にある扉がゆっくりと開いた。
そこに、誰か立っているのがわかる。
肌の黒い人物が立っているのか、それとも黒い影が立っているのかわからなかった。
「ほんとの人か幽霊かわかんないんです。実際、寝込みを襲われるなんてことも事件としてあったので。結局、どっちかわかんなかったんですけどこんな経験をしたことがありました」
(※仮名を使用しています)
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