これは私が6年前に体験したとても怖い話です
私は仕事のストレスでメンタルが弱っていた関係で5年間働いていた仕事を辞めて7年前京都市にある福祉作業所似通って精神を回復させた後にもう一度社会に出るために日々頑張っていました
この時はかなり精神がやられていたことと、人と関わるとろくなことしか起こらないという事がありいつも人から逃げるようにして過ごしていたのか当たり前ながら友人ができなかったのでいつも一人で過ごしていました
私は一人には慣れていたし友達はいらないかなと感じていたところ、若い男性が入所して来ました私はその男性(以後仮名でKと表記します)を見てまぁ、挨拶くらいなら面倒な事にならないだろうし大丈夫だろうと思い挨拶をしたところKは私に挨拶をして、私もKに挨拶をしました
それから私とKは趣味や好きなもの等が同じであることと、過去に辛い目に遭っていたのもあってかお互い打ち解け会い休日になると遊びに行ったり、交換日記を書いたりするほどの仲になり人と一緒にいるのが少しだけ楽しいと感じたと同時に私は致命的なミスをしていたのに気づきませんでした
私とKが仲良くなり数ヶ月だった頃彼の様子がおかしくなり少しずつ時が来るその足音を感じました
私はKの状態が明らかにおかしいと感じ、信頼出来る職員さんであるMさんという男性職員さんにしばらく彼を見守ってもらえませんかと話したところ、こちらも見守るので大丈夫だと言うことを聞き安心して帰宅しようと思い地下鉄の駅のホームに向かう階段を降りていると変な違和感を感じたのです
その違和感は私の背後からで背後にいる何者かが私の首を荷造り用の紐で首を締めて○そうとしていたのです
相手の気配を感じ取ると何となくKだと分かり
怖くなってすぐに逃げて自宅に帰りました
その数日後さらに恐ろしい事が起きました
私がいつも通りに仕事が終わり最寄りの駅のホームで電車を待っているとKから奇妙なメールが届きました
何か用でもあるのかと感じ見たあと、何だか嫌な予感がしてこのままだと危ないと感じ何度か届いてくるKのメールを頼りに助けに行こうとしましたがお金が足りず家に帰りました
家に帰って部屋で休んでいると家族から作業所から電話がかかって来てKが行方不明だと
いう話で私は家族や作業所の職員さんで一番頼れるTさんという女性職員さんをリーダーにと頑張って助けようとしましたが結果は残念ながらKは琵琶湖で入水自○をして亡くなったということでした
その後私は何度か嫌な夢を見ていたので原因を探すと彼の幽霊が私の夢に現れ悪夢を見せていたのでした
私はそれがとても怖くなり原因を探すことにしたのです
これはさらに大きな原因があると考えた結果どうやら彼の幽霊は私から離れたくない上に常に執着していたことが分かりました
私は財布のお金の体験と怖い夢の事をTさんに話すとやはりかという顔でこんな事を話してくれたのです
Tさんの話によれば私が気付かぬうちにKは私に執着し、さらには依存していたということでした
そして財布のことについてはお財布のお金は貴方を守ってくれたのかもしれない
あの時お金が足りなかったのは直感的にこのまま行ったら危ない目に遭うから行っちゃ駄目だというメッセージだったのかもしれないねと言われ私が一番欲しかった答えと解決の鍵が見つかったのかホッとしました
今はMさんをはじめとした職員さんに支えてもらいながら平和に暮らしています
もしもあの時お金が足りて彼を助けに行っていたら私は生きていない可能性がありますし、彼にその危険な空気等に巻き込まれてKに○されていた事を考えると恐怖でしかないです
幽霊になっている今でも私が寝ているときに見る夢にも現れるくらい執着しているためまだ恐怖が続いています
今考えたら彼はメンヘラか地雷系の人間だったのかもしれないのだと思うとゾッとしますし彼の自○という結果ではありましたがKと早く縁を切ってよかったです


























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