ある夏の日の夜の恐怖
投稿者:rikuto (4)
気づいたときにはポロポロ涙を流していました。
おじいちゃんはそんな僕に気づいたのか叱りつけるのをやめました。
そしてこわばった顔で
「大丈夫だ、おじいちゃんがなんとかする。」
といってくれました。不安が少し和らげました。
実はおじいちゃんの職はお寺の住職なのです。
おじいちゃんは急いで家族を起こして、「○○○(本名)が黒女に取り憑かれた。」
と叫んでいました。
その言葉を聞いた家族が慌てて起きてきて
「お前・・・」
と言葉を失っていました。
僕はとっさに大好きなお兄ちゃんの顔を見ました。
お兄ちゃんは人間に向けるような目ではない目で僕を見ていたことを覚えています。
おじいちゃんはとっさに自分の部屋に戻り、御札を取り出してきました。
「おい、これを持ってろ。」
おじいちゃんは僕に御札をもたせました。
そしておじいちゃんのお寺に連れて行かれました。
僕はパニック状態でお寺について車から降りろと言われても降りることができませんでした。
そうするとおじいちゃんが僕のことを強引に車からおろして、
冷水をぶっかけました。そして
「大丈夫だ、おじいちゃんに任せろ。」
と言われました。
お寺に入っておじいちゃんは部屋を閉め切って、四隅に盛り塩、扉にびっしり御札を貼りました。
そしてお経を唱え始めました。
数分は普通に目をつぶってお経を聞いていたのですが、少ししたらすごい吐き気と気持ち悪さを感じました。
そして吐き気を我慢すること数10分、やっとお経が止まりました。終わったのかと目を開けると
後ろから女の人の声で笑い声がしました。
終わったんだな。そう思いました。さっきの笑い声は気にしないことにしました。
投稿者のrikutoです。皆さん良ければこの話の感想を聞かせてください。これは僕が六歳の頃に体験した実話です。この話の感想をコメントしてくれるとすごく嬉しいです。良ければよろしくお願いします
黒い女の人を祓った人が次々に亡くなっていく,,,,,,,,,,,,,,,,,,,そういうことですよね,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
やっぱり、黒い女の人は、生きたまま焼かれたのがいやなきもちで心からあふれたのでしょうね
呪いや祟りってこわいですね,,,,,,,,,,,,,,,,,,,(3年)