初夢に現れたウルトラマン
投稿者:kana (215)
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、新しい年を迎えて最初に寝た日の夜に見る夢の事を「初夢」と言って、
古来より1年の運勢を占う「新年の縁起物」とされているのはご存じのことと思います。
一般的には元日から2日にかけて見る夢を「初夢」とするのだそうです。
昨晩はさっそくその「初夢」を見ることができたのですが、これがちょっと怖くて、
せっかくなのでここに書かせていただこうかと思い筆を執りました。
「なんだ、怪談じゃなくて夢の話かよ~」と思う方もいらっしゃるかとは思いますが、
一部の怪談オーソリティの意見では、「夢を見る」というのも立派な体験のひとつであり、
不思議体験と考えても良いというご意見もありますので、今回はそれに甘えさせていただこうかと思います。
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実は、夢の中でボクはウルトラセブンになっていました。
変身前のモロボシダン隊員です。
それが、なぜか追われているんです。大勢の人から。
ウルトラシリーズにはたまにカタコトの外国人女性が登場したりしますが、
そんな金髪女性からも追われる身となっておりました。
山道を抜け、ダムの上を走り、逃げに逃げるのですが、追っ手を振り切ることができません。
仕方なく、ボクはあることを実行することにしました。
それは自殺。
自殺してしまえば、さすがに追っ手もあきらめるでしょう。
ボクは駅に進入し、列車の前に隠れ、そこでモロボシダンの体から抜けました。
抜け殻となったモロボシダンの体を列車の前に置き、そのまま轢かれて死んだと演出したのです。作戦は成功。追っ手はボクの死体を一瞥して去っていきました。
まぁ良い。しばらくほとぼりが冷めるのを待って、また別の誰かに憑依してウルトラセブンとして復活すればよい。そんな風に思っていました。
が、そんなことを思っていると街に怪獣が現れました。アレは確か・・・タッコングです。
しまった、今の自分ではセブンに変身することができない・・・困っていると、なんとウルトラマンがやってきました。助かりました。
ところがこの怪獣、強い。
ウルトラマンがやられます。
ウルトラマンの両足を持って振り上げ、地面に思いきり叩きつけます。
ウルトラマンは後頭部から肩にかけて、したたか打ち付けます。
怪獣はもう一度ウルトラマンを地面に叩きつけます。
ウルトラマンは打ち所が悪く脳震盪を起こしたのか、もう立ち上がる事ができません。
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