変な声
投稿者:きのこ (5)
短編
2024/12/19
08:45
249view
初投稿です。
よろしくお願いします。
ある日、私は友人に「相談したいことがある」と言われ、友人の家に泊まることにした。
どうやら友人の家ではここ数週間「変な声」がするらしい。
毎日深夜の12時になると、
毎日「変な声」がするらしい。
だから、霊感のある私に見てほしいということらしい。
そして、11時50分になった。
友人は怯えながらいった。
友人が言うに、毎日のようにその「変な声」は毎日12時に部屋の隅でなっていて、
日に日に大きくなっていくらしい。
とうとう12時になった。
耳をすましながら待っていると、
部屋の隅から声がした
「アァ…」「ああ嗚呼ああ」
この声は今まででも酷いらしい
それは少しづつ近づいていた。
私は恐怖でいっぱいになった。
何をすることもできなくただ呆然と立っていると、
「変な声」はどんどん近づいてきた。
「これヤバイよ」私は言った
「…」
私は友人を見た。
すると、彼の顔は笑っていた。
私は逃げた
友人を置いて全速力で玄関を出た。
後日、友人の家を訪ねると、
彼は前から調子が悪く、
昨日、部屋のの隅で亡くなったという。
それも『アァ』『ああ嗚呼ああ』と言いながら。
この話は怖かったですか?
怖いに投票する 7票
初投稿です。
よろしくお願いします。
byきのこ