赤い目の加害者
投稿者:守護霊 (3)
みなさんは、赤い目という話を知っていますか。これから赤い目という話に関連する体験を話したいので、先に赤い目という話を紹介します。
「赤い目」
Aさんは大学生になって一人暮らしを始めることになった。
ちょうど大学に近くて、安く、大家さんもいい人のアパートを見つけることができたので、そこに住むことにした。
内見の時に大家さんに、「壁に小さい穴があるんだけど、大丈夫?」
と言われたが、全く気にしない性格なので物でも置いておけば隠せるだろうなんて考えていた。
そうして一人暮らしが始まって数日過ぎた頃、壁の向こう側からガサガサという音が聞こえてきたので穴の向こう側を興味本位でのぞいてみた。
すると穴の向こう側は、真っ赤だった。
何か物でも置いていたり、絵でも飾ったりしているのかなと思っていた。
それからも、ガサガサと音がするたびに穴をのぞいたが壁の向こうが真っ赤なのは変わらなかった。
ある日、Aさんは隣人がどんな人なのか知らないなと思い大家さんに聞いてみることにした。
すると、大家さんは「ああ、隣のひとね。あの人は元々大工さんだったんだけど、病気になっちゃってね。今は働いてないよ。あの人は夜中しか出かけないからねぇ、見たことないか。」
「そうなんですか。ちなみにどんなご病気ですか?」
「結膜炎みたいな名前の目の病気だよ。あの人は目が真っ赤なんだ。」
Aさんはその後穴の場所に物を必ず置くようにしているという。
しかし、たまに情熱的な真っ赤な視線を感じることがあるそうだ。
これが「赤い目」の話です。それではこれから私の体験したことを話しましょう。
これは私が年少の頃の話です。
私はよく祖父祖母の家に行っていました。
祖父祖母の家は田舎にあり近くに大型の銭湯兼ショッピングセンターがあって、そこでお風呂に入り大人たちは買い物をするというのが、毎回恒例でした。
その年もお正月に家族で祖父祖母の家に行き、お風呂に入りに行きました。
入った後、大人たちは買い物をするというので小さい子供が遊べるスペースで待っておくことにしたんです。
すると、そのスペースの壁にちょうど指が2つ入るぐらいの穴が空いていました。
子供って無性に穴に興味があるんですよね。指を入れたりして遊んでいました。
のぞいてみても向こう側は暗くて、見えませんでした。
そこで子供の頃の私は思い出してしまったんです。祖父祖母の家の倉庫に工具のキリがあることを。
いかれてやがる!