とあるビデオにまつわる都市伝説
投稿者:となりのコロロ (9)
あるビデオレターにまつわる都市伝説が広まっています。
それは、「知らない送り主から届くビデオレター」を受け取った人に関するものです。
この都市伝説は、特定の人が突如として送り主不明のビデオレターを受け取ることから始まります。
ビデオには何の説明もなく、ケースに名前すら書かれていないため、受け取った人は不審に思いつつも好奇心からビデオを再生します。
ビデオの内容は特に異常なものではなく、ただ無言で住宅街や人気のない公園をゆっくりと歩いていく映像が映し出されています。
しかし、映像が進むにつれ、カメラがどんどん特定の家に向かって進んでいることに気付きます。
最初は何気なく見ていた受け取り主も、次第にその家が自分の家であることに気付き、恐怖を感じ始めます。
カメラは家の玄関にたどり着き、ドアをノックしようとする瞬間で映像は終わります。
ここからが都市伝説の核心です。
ビデオレターを見終わった後、その家の住人が実際に自分の家の玄関を確認しに行くと、必ず同じタイミングでドアをノックする音が聞こえるというのです。
ドアを開けると、そこには誰もいません。しかし、ドアの外には、次のビデオレターが置かれていると言われています。
このビデオレターの送り主が誰なのか、なぜ人々に送られてくるのかは、未だに明らかにされていません。
しかしそのビデオを見てしまうと次々に不幸な出来事が降りかかるそうです。
もし、あなたのもとにも差出人不明のビデオレターが届いたなら、決して再生しないでください。
ビデオの内容があなたの家の前までで終わるとも限りませんから。
※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。