心霊スポット帰りの際の体験談
投稿者:パティ (6)
初めまして、わたくしは東京都在住の40代会社員男性です。
20代の頃は車の免許取り立てだったのでドライブにハマっていて、特に心霊スポット巡りに友人の間で流行っていたのでよく行ってました。
ある日千葉県の一軒家の惨殺事件があった場所に行きました。
着いた時からかなり独特な雰囲気があり、暗い場所なのに家だけ光ってるみたいな?
いつものように中に入り怖がりながら叫びながら徘徊してると、リビングらしき場所に釘で打ち付けてあるとても怪しい箱がありました。結構頑丈そうではありましたがいつもはノリのよい友達は躊躇なくそういうのも開けていくのですが、その箱はみんな開けようとはしませんでした。唯一そういうことがあったので気味が悪い感じでした。
そこからは早めに帰るようにみんな自然と車に戻りました。
帰宅途中の信号待ちしてる際いつものように心霊スポットの談笑をしていると、人のいない少し広い場所だったのですが助手席窓すぐそばにおばあちゃんが立ってました。
あまりにもいつの間にかいたので、ビックリする余韻がなかったのを覚えてます。
おばあちゃんはこちらに向かって同じ事を言ってるようでした。
窓を閉め切っているので聞き取れませんでしたが声を荒げる感じではなく、普通の感じのテンションでした。10秒間程続いていたのですが、でもようやく違和感に感じた友達がやばいんじゃない⁉ってい言って、いつのまにか青信号にもなってたので急発進で車を出しました。
あれから特にわたくしも友人も大変何かあったことは一切ありません。
雰囲気的にも幽霊な感じではなかったです。確実にご健在なお婆さんかと。
信号待ちの時も後ろに車がいて青信号でも発進しなくてクラクションもならしてなかったので、後ろの車もそのお婆さんが見えていたのかな?と。
ただ気になっていたのは、お婆さんは質問してるような感じでした。
「あの箱開けた?」と。
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