声の主はこの男(A)自身だった、男は数年前に突然の「殺人衝動」にかられ友人を殺してしまった。そして目を覚ますと、そのショックにより記憶を失い、人格までもが変わってしまった。しかしこの事件のことは彼の頭から消え去ることはなく、無意識に男は罪悪感を感じ、生きづらさを感じていた。
そして、どんどん大きくなっていった罪の意識が、具現化し男の前へ「声」として、まるで死神のように現れた。そして男は記憶を思い出し、その真実に耐え切れず自殺してしまった。
今回は彼の「奥底に沈んだ記憶」が原因でしたが、あなたも忘れた記憶があるかもしれませんよ。もしかしたら、
あなたもAのように…
そのときは、真実に耐え切れるといいですね…
声.次はお前の番だ
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怖いな。
死神なのか、多重人格だったのかもしれない。