座敷童子の棲む家(BAD ENDver1)
投稿者:トワ (15)
短編
2023/11/12
11:10
5,868view
「まただ…」
朝、目覚めると枕があらぬ所へと移動している。
最近、このようなことが毎朝続いている。
昨日なんて勉強机の下に移動していた。
「そんなに寝相悪いのかな…」
私は寝る時、畳の上に布団を敷いて寝ている。
そのため、寝相が悪い私の枕が夜な夜などこかに移動していてもさほど可笑しくはない。
しかし、ものには限度がある。
自分が寝ている反対側、つまり足下にまで枕が移動するなんて、本当に有り得るだろうか?
一体、自分は毎晩どんなふうに眠っているのだろか。
生憎、私の両親は共働きで、殆ど自宅にいることはない。
そのため、私は物心ついた時からずっと祖母に育てられていた。
流石に祖母に二階まで様子を見に来てもらうわけにもいかない。
私は着替えると一階へ降りて行く。
祖母が作ってくれた朝食の匂いが朝の透き通った空気と混ざり合い、とても心地良い気分にさせてくれる。
「おはよう。早く、ごはん食べちゃいなさい」
この話は怖かったですか?
怖いに投票する 11票
祖母との関係がほのぼのしてて良いなーと思いましたが、最後は『餌やり当番』でなく、違う言い方をして欲しかった
餌って…
ほのぼのしていて良いなぁと思ってたのに、最後に「餌やり」って……。
座敷童子様って呼んでるのに、すごく違和感があった。
前のコメントを読んだ感じからして、最後の部分は後から追加されたのかな?
おそらく3番目のコメントを書いた方の言う通り、後から急いで書き足したんだろうね
無理矢理感が凄い
個人的には書き足す前の最後を“餌やり当番”ではなく“おやつ当番”“おやつ係”等と表現して終わっている方がずっと良かったと思う