「そりゃあ、心配じゃろう、、」
婆さんは皺だらけの目元に更に皺を寄せて、さも心配そうにつぶやいてました。
「いつか、帰ってくると思うんだけどね」
と言って僕は大きく口を開けて、バーガーをほおばります。
すると口の中に何か硬いモノがあり僕はそれを誤ってガリリと噛んでしまい、慌てて吐き出しました。
手のひらに乗ったソレを見るとそれは何か赤い色をした鷹の爪のようなモノです。
僕は改めてソレを見た途端、背筋がゾッとして前かがみになり激しく嘔吐してしまいました。
ソレは紛れもなく、僕がイタズラしたトビーの赤い爪だったのです。
【了】
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恐ろしい婆さんだ!
マクドナルドの猫ハンバーグか!
↑昔、マックにそんな風評流れたことありましたね(笑)
婆「食わせてなぜわるいか?猫も食わずに一人前になったやつがどこにいるものか!」