東京都東村山市にある心霊スポット「八坂神社」での体験

東村山にある八坂神社は、地元住民から親しまれている見た目はいたって普通の神社です。普段はお宮参りや七五三などでも利用され、毎年夏になるとお祭りも実施されています。

そんな地元住民から愛されている八坂神社は、心霊スポットとしても有名で、東京都内の恐怖スポットベスト２位に選ばれたこともあります。

八坂神社で一番話題になっているのは心霊写真です。ここは昔、中学生5人が八坂神社に集まり、面白半分で心霊写真が撮れるかどうか実験するため、手あたり次第に境内の写真を撮っていました。すると、境内の石碑の横に人の顔らしいものが浮き出ている写真が撮れました。これが話題となり、今度はクラスの大半の生徒が神社で写真撮影をしました。

その結果、大半の生徒の写真に、霊の顔のようなものが写っていました。この話題は瞬く間に広がり、先生の耳にも入りました。そして、これは危険だと感じた学校の校長先生は八坂神社の撮影を禁止しました。この話が有名になり、八坂神社は有名な心霊スポットとなりました。

八坂神社は私の住んでいる家の近所にあるので、散歩で利用したことがあります。八坂神社の奥には林があり、そこはいつも異様な雰囲気で寒気を感じます。
私も八坂神社で心霊写真が撮れるのではないかと思い、携帯電話のカメラで写真を撮ろうと思いましたが、撮影に行こうと決めていたその日に気持ちが悪くなって、家で寝込んでしまいました。気持ちが悪いのは1日で治りましたが、それ以来は写真を撮りに行こうとは思いませんでした。

何年かして子供ができ、お宮参りのために八坂神社を利用させていただきました。境内での記念写真撮影は問題なくでき、心霊らしきものも写ってはいなかったので、心霊写真撮影など、ふざけた気持ちで写真を撮りに行くと祟りが起こるということなのかもしれません。