鬼の棲む滝 part2
投稿者:イエティ (51)
短編
2021/02/25
16:50
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その日以降、びっくりするくらいスパッと彼女と別れた。
好きとかそういう気持ちが一切なくなった。
彼女も同様だったようで、「なんで付き合ったかよくわからない」って言ってた。
再就職先は単に俺の実力と運だったのかな?現在も特に問題なく働いております。
正直怖かったけど、翌年の2020年8月も供え物を置きに行きました。
わけあって年に数回行ってるんだけど、これはまた別の機会に。
2020年は人間の女を持っていけない代わりに、
これでもかってくらい肉を用意した。
滝に行くと、やはりあの耳鳴り。河原に肉を置き、手を合わせた。
鬼「随分多いなあ。食い切れん。燻してくれ」
俺「ああ、こんにちわ。多かったですか」
鬼「んん…半分でいいから、燻して明日持ってこい」
俺「わかりました。」
鬼「あと、〇〇神社の▽▽を連れてきてくれ。せまっ苦しくて気が狂う。」
俺「その人は知らないですが、、調べてみます」
で、翌日さくらのウッドチップで燻製にした肉を持ってった。
ちなみに、洞窟に入ったわけではないのに、
鬼と話しているだけで時間が一瞬で過ぎる。
上に書いたくらいしか会話はしていなくて、10分もかかっていないと思うが、
実際には3時間くらい経ってる。
翌日はありがとよ~で終わったけど、
○○神社の▽▽さん、その人に接触してから鬼の正体、全貌が分かる。
この話は後日。
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気になるから続きはよ
怖いというよりは不思議な話だね
面白い
早く次が読みたいです
いいぞいいぞ!