H県N市にある「AK病院」は、大きな医療施設になります。
毎日、子供から高齢者まで病気などの治療を行っています。
「K町」という山側に存在する形です。
しかし、この病院には、心霊現象がよく起こると言われています。
ここで働いている看護婦の1人は、トイレで遭遇したそうです。
個室に入っていると、男の子供の泣き声が聞こえてきます。
「診察を受けて泣いているのかな?」
と、思っていたら聞こえるのは、隣の個室でした。
看護婦が外に出ると、やはり隣の個室のようです。
「しくしく しくしく うぇーん」
看護婦は、話し掛けます。
「どうしたの?」
すると、中から小さな声で
「助けて 助けて」
と、言いました。
看護婦は、ドアを引っ張ると開きません。
そして、看護婦は、トイレから出て他の看護婦を呼んで来ました。
2人で個室を力いっぱい開けると、誰もいなかったそうです。
また、ある日、1人の看護婦が夜勤で働いていました。
トイレに行き、個室へ入ると電気が消えます。
怖くなった看護婦は、早く外へ出ようとします。
すると、ドアを開けようとしたら開きません。
看護婦は、大きな声で
「誰か来て。誰か」
と、叫んで助けを呼びます。
「タン タン タン」
と、誰かがトイレに入って来た足音です。
「誰か。ドアが開かないです。」
看護婦は言いました。
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