祭壇前で祝詞を唱えられ、後半に神官の方が“払います”と大麻(おおぬさ)を私の頭の上で左右に振ってくれた途端にすっと体が軽くなる感覚が得られました。
驚きと同時にお祓いがきっかけで気持ちの切り替えもできました。現在は転職して元気に仕事をこなしています。
あの当時、男性患者とリハビリしている中で聞き取れたのは大手の会社で大規模な土地の開発に携わっていたとのこと位でした。
最近の職場経験では自宅のお稲荷さんの祠を代替わりして敷地内を移動させたことが原因なのか、交通事故にあって骨折してしまったと話される入院患者がいました。
あの男性患者も知らぬ間に何かしら、いわくのある土地の開発に関わってしまったことで禍が生じてしまったのではないか。
そして男性の回復の手助けをした私達にも、結果としてその禍が振り掛かってしまったのだと思うと本当に恐ろしい体験をしてしまったと今では思っている次第です。
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