心霊スポット「牛頸ダム」での恐怖体験
投稿者:10セント (1)
一緒にいたCがどうしたのと聞くとさっき乗り込んだ時車内ミラーでため池のほうから誰かがこちらに向かって走ってきているのが見えたような気がしたと。
男のひとかも女の人かも分からなかったが確かに人だったと。
気のせいだとみんなで言い聞かせ私も泣きそうなのを我慢していました。
実際気のせいだったのかもしれません。
駐車場には私たち以外の車が数台止まっていたのは事実だしその人たちかもしれないし。
そんなことを言い聞かせ落ち着いてきたときに携帯の動画が回しっぱなしだったことに気づきました。
他の子たちは早い段階で切れていて私のだけずっと回っていました。
ここまできたらみんなで動画を見ようということになりました。
はじめはキャッキャ言いながらテンション高めの私たちの声が入っていました。
すると「ちょっと待って!何か聞こえる!」とAがいう声が。
実際何度聞いても声というものは入っていませんでした。
なんだ空耳かよって言って少しずつ空気が和んでいきました。
その後も何か写っていることはありませんでした。
がしかし、「ん?何?」という声のあと何か別の音が入っていました。
何度聞いてもその何かが分からず、イヤホンを持ったCがイヤホンで聞いてみることに。
すると「きゃーーーー!!!」と叫ぶ声。
ファミレスにいたため注目の的になってしまいAとBと周りのひとたちにすみません、と頭を下げながら「ビビるやん!どうしたん?」と聞くとCの顔が真っ青でした。
Cが「ここ聞いてみ。やばい。」と一言。
怖いながらも好奇心からイヤホンをとり聞いてみると聞いてしまったことを後悔しました。
イヤホンから聞こえた声は女の人の声で
「みーつけた」でした。
イヤホンをしているからかとても近く聞こえいまだに頭に耳に残っています。
もう私たちは誰として声をあげるわけでもなく静かでした。
カメラの再生ボタンを切り忘れていたのも気づかず次にみんな顔をあげたのはあの子供の泣き声のときでした。
もう聞きたくない、再生ボタンを切ろうとしたとき店員さんが私たちの雰囲気がただ事ではないと察してくれたのか声をかけてくれました。
ここまでくる間にあったことを話すとその店員さん、実は”視える”人だっだようで。
お店に入ってくるなりとても嫌な空気だったようで気にはかけていたとのこと、この4人に何かが憑いている訳でもないことを聞き安心したことを覚えています。
ただ店員さんに携帯の動画を見せるととても嫌な顔をしました。
店員さん曰く、事実この声は生きている人の声ではないこと(声に生気がないとのこと)、子供の泣き声もこの世の者ではないということ、Aが見たと言っている人らしきものも実在しないものだということを聞きました。
逃げる前、パキっと枝が折れる音は私の守護霊様が守ってくれたとのことでした。
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