沖縄県の新居で体験した不思議な怪奇現象
投稿者:せんべい (11)
主人の仕事の関係で沖縄へ引っ越する事になった時のお話です。
私達は共働きだったので、
中々、新居の内覧に行く事が出来ず、いくつかの物件を内地から問い合わせ、画像を送ってもう形で内覧を行いました。
引っ越しの日をむかえ、借りたお部屋へ到着。
お部屋はとても広く写真通りでした。
沖縄での生活に慣れてきた頃、深夜の3時になるとリビングから笑い事と話し声が聞こえるようになりました。私の主人はホテル内での料理人だったので、朝が早く夜は深夜になることも多かったので、私は主人が後輩を連れて帰って来ているもんだと思っていました。
でも、私が朝起きると、リビングには散らかった様子もなく、後輩が来ていた様子もないのです。
帰宅した主人に聞いても、帰宅したのは3時過ぎだというので、私の夢だったのかな?と思っていたのですが、
翌週にも同じ事が起きたので、恐る恐る、リビングへ確認しに行きました。
笑い声も話し声もハッキリと聞こえるし、男性の言葉は沖縄の方言でした。「今日も楽しそうですね」とリビングへ入ると、
付いていたはずの明かりなく、誰ひとりとリビングにはいませんでした。その瞬間、背筋が氷、夢ではないと思いました。
私達は仕事の関係で、この部屋を出る時に知ったのですが、借りていたお家の目の前には大きなお墓があったのです。
借りた時には草や木が生い茂っていた為、見えなかったのですがなぜか、部屋を出る時には草や木が伐採されていて、お墓を確認する事が出来ました。
そして、深夜の宴の意味も沖縄に住み続けて理解したのですが、ちょうど、シーミと呼ばれるお盆の時期の出来事だったのです。
恐らく、以前、この地に住んでいたご先祖様がお戻りになられ宴をされていたのでしょう。
沖縄ではあるあるなことなのかも知れません。
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