金縛りにあう部屋と聞こえてきた声
投稿者:りー (118)
あまり怖い話ではありませんが投稿してみます。
高校生の頃、夜中になると度々金縛りにあったり、体が浮くような感覚(恐らく幽体離脱)に襲われたりと心霊っぽい体験をしたことがあります。
大抵は金縛りに遭うだけだったのですが、一番印象に残っているのは、金縛りになった直後に「ひひひ」という笑い声が聞こえたことです。
笑い声は金縛りが解けるまでずっと聞こえていました。
また別の日には体を引っ張られ、どこかに連れていかれそうな感覚がした時は「このまま引っ張られ続けたら戻れなくなる」と何故かそう思い、必死で抵抗したこともあります。この時はうたた寝していたので、寝ぼけていたのかもしれません。
高校生の頃に使っていた部屋は元々は物置部屋のような状態で普段はあまり使わないような部屋でした。小さい頃は何故かその部屋が気味悪くてその部屋に入るのが嫌だったとを覚えています。
その部屋を使うようになったのは受験生の頃で、リビングから離れていてテレビの音が聞こえないという理由からです。自分の部屋として使うようになった後も小さい頃に感じた気味悪さは消えず、今思うと心霊体験のような出来事もその部屋を使うようになってからでした。
本当に心霊体験だったのかどうかは、金縛りや幽体離脱のような感覚がしたのが大抵真夜中だったので、私が変な夢を見ていた可能性もあるので定かではありません。しかし、妹が受験生になった頃に同じ理由で部屋を交換した時に、妹も何かの気配を感じたことがあるようです。天井付近から誰かが覗き込んでいるような気配がしたとも言っていました。
その部屋は私と妹が成人した後にリフォームされ、それ以降は気味悪さも感じなくなり、心霊体験のような出来事も起こらなくなりました。
特に事故物件などではなかったのですが、そういう不気味な部屋というのがあることを知りました。
リフォームすると環境が変わって霊が居なくなることもあるのかも、綺麗にした場所には変なモノは近寄れないのかも?