小学校の同級生にて真面目な者がいた。
そいつは小学1年~3年まで特に関わってこなかった。4年の剣道に関わってきてから様子が変わる。
剣道で俺が失敗する度に笑った。帰る時にいつも笑った。人を嘲笑する。
俺がサボると怒る。俺が剣道をやめた後、剣道の後輩たちとともに俺をいじめてきた。
俺が普通に歩いていると後から殴ってくる。
俺が漫画を貸したら雑に外へ捨てた。
まともにゲームを借り貸ししたが、ゲームでの協力は一切しない。
遊びに行っても俺を差別するようなことをする。
剣道の後輩たちも俺を目の敵にしていた。
とにかく剣道を通して仲が悪かった。故に剣道に対する俺の印象はよくなく「実戦で使えるのか“それ”」と見てしまうこともある。どんなによいものでもこんなこと起きれば色眼鏡で見る。
高校からは絡むことが少なくなったが、憎悪は無くなることが無かった。
卒業後、会うことは無かった。ただし、散髪屋からとんでもないことを聞いた。
散髪屋から「剣道にいた同級生が死んだことを知る」。親しかった人物から心筋梗塞だったと知る。現実的な視点から見て過労死だろう。
散髪屋が言うには会社に務め商品開発部にいたそうだ。
葬式の時に肉親や親友は悲しむだろう。しかし、俺は悲しまない。
なぜなら、俺をいじめた。どんな理由であれ正当な理由があろうと許されない。
俺が「あれ」に半ば感謝している部分だ。
仕返しができなかった私の代わりにやってくれた。
残りは長生きして豪語することにするよ。


























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