これは、私が小学4年生の夏休みに、田舎のおじいちゃんの家へ遊びに行ったときの話です。
おじいちゃんの家には、夏になると毎年遊びに行っていました。
おじいちゃんはとても優しくて、行くたびに「お姉さんになって、また可愛くなったなぁ」なんて笑って、お小遣いをくれたりしました。
おじいちゃんの家は古い二階建てで、1階がおじいちゃんの部屋、2階にはおばあちゃんの部屋がありました。
おばあちゃんは私が赤ちゃんの頃に亡くなっていて、おじいちゃんからは何度もこう言われていました。
「2階には、おばあちゃんが大事にしてたものがいっぱいある。だから絶対に行っちゃだめだよ」
でも私は、どうしても気になって、ある日こっそり2階に上がってみたんです。
階段を登るとすぐに、古びたドアがひとつあってここがおばあちゃんの部屋なんだとすぐ分かりました。
でもドアには大きな南京錠がかかっていて、なんとも言えない、異様な雰囲気が漂っていたのを覚えています。
おじいちゃんの家に訪れて数日後の夜中にふと目が覚めました。
最初は木の枝が風に揺れてる音かと思ったんです。でも、その音に混じって
「……やめて……」
と女の子の声がハッキリ聞こえました。
心臓がバクンと鳴って、私は布団を頭までかぶって震えていました。
しばらくして、2階からミシミシと床を踏む音が聞こえてきました。
誰もいないはずなのに、です。
怖くて怖くて、朝が来るまで一睡もできませんでした。
翌朝、おじいちゃんに「この家、お化けとか出るの?」と聞いてみました。
おじいちゃんは少しだけ驚いた顔をしてから、「お化けなんて、気のせいだよ」と笑いました。
でも、そのときのおじいちゃんの目が、笑っていなかったんです。
優しいはずの顔に、なぜかゾッとするような気配を感じました。
その夜から、毎晩のように声が聞こえるようになりました。
「いたい……」「こないで……」
か細くて震えるような声。
ドンドン、と床を叩くような音も混じってきて、怖くて眠れない日が続きました。
もう帰りたい、って思いました。
でも、日中はおじいちゃんがいつも通り優しくて、何も言い出せませんでした。























おじいちゃんキモい…
気持ち悪い
監禁して卑猥な事をしてたって事か
しかも孫の服を着せて…
作り話でなかったら男性恐怖症になるくらいのトラウマ話ですね
人が1番怖い。