花粉症の時期が過ぎ、一気に気温が上がった晴れた日
私たち一家は引っ越し先を探していました。
たまたま入った不動産屋さんで紹介された物件は
最寄り駅より徒歩十分 五LDK 賃料は月に八万円 激安でした。
さすがに怪しいとおもいましたが
「先月まで借り手があったけれど、誰かしら住んでいないと家が傷むから、
家賃下げても構わないから、早めに次の人を探して欲しい
と持ち主さんから言われてこの値段なだけで、告知しなきゃいけないようなことは無いんです。」
と不動産屋のおじさんは説明してくれました。
おじさんは小柄で、礼儀正しい清潔感のある印象
スーパーも病院も学校も近くにある。
子供たちにとっても良い環境なのではないか
是非借りたい!
はじめは私だけでお話聞いたので、旦那を呼びました。
旦那は真面目な普通の会社員ですが、日光アレルギーのため、
暑い日でも長袖、上着を着ていて、濃い目サングラス。
整髪料を使いたくないので、坊主に近い短髪です。
職務質問はよくされています。
旦那を見た瞬間おじさんは土下座せんばかりに謝ってきました。
「告知義務では無いのですが、一応お話しておこうかと」
クーラーのきいたお店の中で、おじさんは冷や汗をダラダラ流していました。
「あのお宅は二十年ほど前に強盗殺人事件がありまして、もちろんリフォーム済みですし、
防犯カメラも付けましたし、警備会社と契約もしております
この二十年で三家族がお住まいにですし、防犯上の心配は無いと思います。」
それなら大丈夫なのではと思い、旦那とアイコンタクトしてみる サングラス越しだけど




























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