ドッペルゲンガー？自分そっくりな人

ある日の事、職場に着くなり「昨日ね、私びっくりすることがあったの」と先輩が話しかけてきました。

話を聞くと、昨夜仕事を終え、職場から駅に向かいホームに着くと私が３人の友人らしき女性と楽しそうに喋っていたとのこと。

先輩は「話しかけようと思い近づいてね、肩をポンポンっとたたいたらこっちを振り向いたの。

そしたら顔は〇〇ちゃんそのものなんだけど、なんか不自然というか違和感があるんよ。顔

が。３秒ぐらい凝視してようやく別人だって気付いたんよ。

恥ずかしかったわー、でも顔もだけど声とか体つきとか、着ている洋服もそっくりで別人とはまったく思わなかった。

目の前で目が合ってるのにまだ分からなくて凝視してようやく、あ…なんか違うかも…ってジワジワーっと分かって来て。

でもそのくらい分からないんだから相当だよね。」と神妙な面持ちで話してくれました。

確かに１０年近く毎日顔を合わせている先輩がここまで言うくらいなので、瓜二つという感じなんだろうなと思いました。

”世界には自分にそっくりな人が５人いて、会ってしまうと寿命が縮む”とは聞いたことがあります。

実は子どもの頃からこの手の話をよくされる私。

「〇〇ちゃん、昨日デパートで見かけたよ！」「〇〇ちゃん、連休大阪に行ってなかった？」「さっきキャンパス内で〇〇ちゃんに話しかけたら別人だった」とこんな具合です。

そっくりさんは本当に５人さんだろうかと疑ってしまいます。