ポスターの女の人

私が体験した不思議な話を投稿させてください。

私が中学1年の時のある日、
いつも通り自分の寝室で寝ていると
体が急に動かなくなり
目も開かず怖い体験をしたのです。
その時はまだ金縛りなんて知らず、
ひたすら冷や汗をかいて時を過ごすだけでした。

多いときで月3回以上はあったと思います。
その日で金縛りの力加減が変わり、
すぐ解ける時もあれば、
目も開かずただただ怖い！と思う日もありました。

どこかで慣れ始めていたある日…
体は全く動かなかず目も開かなかく
「はっまたか」と心で諦めた瞬間
自分の意思ではないのに目がパッと開き、
薄暗い寝室が見えた時逆に怖く、
しばらく、部屋を見渡した方がいいのか、
それともまた目をつぶった方がいいのか
心の中で長時間葛藤しました。

きっと、目が開いたことには意味があると考えた私は
ゆーーーっくり、ゆーーーっくり
部屋を見渡して見ることにしました。

まずは自分の体、そしてベットの柵、
そこから壁に飾ってるポスターを見ていったその時…。

1枚のポスターに目が止まりました。
……ん？あのポスター…女の人いたっけ？
……あれ？目が動かない…。

ポスターの女の人と目が合ったまま
今後は視線が動かせなくなり
ひたすら心の中で
「どうして私？ごめんなさい！ごめんなさい！」
と目が合ったまま心の中で話しかけると
ふと体の力が抜け金縛りが解除されました。