お化け屋敷とカップル
投稿者:Goodyday (18)
幼少の頃の話で、随分記憶が薄れかけています。記憶が無くなる前に話しておこうと思います。
ちまたでは有名で、お寺の公園で、いくつかの小さなお寺と門などもが囲む様にあり、小さいけど滝があり庭園のような場所もあり、藤棚の下を散策したり、鉄棒やカップルブランコ、ジャングルジムなど色々遊具がある公園が併設してます。春は藤祭りが行われて、夏にはまた出店、屋台が立ち並びます。金魚すくいやりんご飴や矢的などがあり、懐かしく感じます。
もちろんお化け屋敷も。多分時期は夏です。お化け屋敷も終わりに近い頃の事だったかなぁ?殆ど片付けに入っていた様なイメージが残っています。
前年入った記憶が残る2年目のお化け屋敷。行きたいと言ったのかなぁ?入るのに躊躇してた記憶がのこっている。入りたいが怖くて入れない気持ち。母親と弟と来てた。入口でウダウダしてた。
たまたま来たカップル?と母がちょっと話して、受け渡される様に手をつなぎ、弟は男性に肩車をしてもらい、お化け屋敷の中に入って行った。
怖いものの怖くない不思議な気持ち。この人達は誰だろう?見知らぬ人について行くが、怖くない様な気持ち。お化け屋敷の中は、殆どお化けの道具が前年より無くなって片付けられている感じ。
夏も終わりに近い時期。きっとお盆の終わりの時期なのだろう。
あのカップルは、お化け屋敷の中身にガッカリしたんじゃないだろうか?
多分、母親は出入口で待ってたのではないかな。
楽しかったと母に言ってた様な記憶が微かに残っているが、気のせいかもしれない。
あのカップルにありがとうと言う気持ちになった事。結婚して夫婦仲睦まじくなっているといいなぁと思った気持ち。
たった一介の縁だったので、わからないけどね。
お化け屋敷は、今でもいけない。