動揺を隠しながらどこにも行っていないということを伝えると
「そうか」
と行って村長は去って行った
俺が出てくるまで待っていたのだろうか?
いつから?昨日の夜から?
まさかなと自分に言い聞かせながらも誰かがルールを破ったことはバレているなと確信していた。
ただ日中はそれ以降別段変わったこともなく
いつも通りの日常が過ぎて行った。
ところがその日の晩
寝苦しさから俺は目を覚ました
ちょうど携帯を見て3:33だったのではっきり覚えている。
水を飲もうと冷蔵庫に向かうと外から
ブツブツ何かの声のようなものが聞こえた
声の主を探すとどうやら玄関の先方から発せられているようだった。
玄関はすりガラスになっていたので
俺は念のため裏口から玄関の様子を覗き見ることにした
するとなんと俺の玄関の前に村人が5、6人集まり
手を合わせてブツブツと何か念仏のようなものを唱えているではないか
俺はその異様な光景に心底気味の悪さを感じた
何をしているのかわからないが
村人の表情から察するにいいことではないのは間違いなかった
部屋に戻り一睡もせずに朝を迎えると
俺はそのままの足で貴重品だけもち都内の友人宅に転がり込み
すぐさま引っ越しの手続きを始めた。
もう二度とあの村で眠るのはごめんだった
手続き中も内容が全部漏れていて
村長や村人が過去に俺が集会に遅れたことや
家がだいぶ汚くなったなど小言というか嫌味みたいなものを毎日のように電話してきた。
俺は引っ越しが完了するまでの辛抱として受け入れていた。























アケビって、はぜるんだっけ?
四国のどこだろ…
北関東とか甲信越とかにもありそう
もう「四国」とあるだけで、やはりなと思ってしまう。
村系の話【田舎】は怖いよねー
ためはち
四国=死国
田舎には、住みたいとは思わないな。
ノマドワーカーなら、尚更。
もしかして…私のひい祖父の地元かも…
移住者が少なくて、あなたのことを知っているかもしれません!?
パソコンでしらべたよ。四国ってねそしたら
死国ってでてきた!
そんなに守りたいものがあるなら移住者受け入れなんかしなけりゃいいのに。何かを求めれば何かを失うもんだ、一挙両得なんてない。そうして排他的な地域は自滅していけばいい。
怖すぎる?
私の父は田舎出身で、よくそのようなお話しをきいてます
ぎゃああああああ
やば・・・終わってるって・・・その村に長居しなくてよかったね・・・
恐らく水頭症だと思われるが・・・
アケビ様は何かの病気?
あああ
ガンニバルとSIRENを混ぜたようなお話