状況がよくわからず戸惑っていると
彼女はおもむろに蝉の残骸を口に入れ
バリッバリッベキッベキと
満面の笑みのまま咀嚼し始めた。
「し、失礼しました」
正直自分でも何を言っていいかわからず
そう言い残し自宅まで走った
帰るまで頭の中では疑問符でいっぱいだった
あの頭部は精神的にどうこうの問題じゃない
病気なのか?
蝉を食べてた?
解決できようもない疑問が頭を巡り
何より形容しがたい不気味な怖さを感じていた。
部屋に戻ってから酒も少しずつ醒め始め
自分は何かとんでもないことをしてしまったんじゃないかという思いが頭をよぎっていた
翌朝ほとんど眠れず家を出ると
家の前に村長がいた
一気に緊張が体に走ったが
できるだけ平然を装い挨拶をすると
「昨日どっか行ってたか?」
と村長が問いかけてきた
内心ドッキとしたが
この話は怖かったですか?
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アケビって、はぜるんだっけ?
四国のどこだろ…
北関東とか甲信越とかにもありそう
もう「四国」とあるだけで、やはりなと思ってしまう。
村系の話【田舎】は怖いよねー
ためはち
四国=死国
田舎には、住みたいとは思わないな。
ノマドワーカーなら、尚更。
もしかして…私のひい祖父の地元かも…
移住者が少なくて、あなたのことを知っているかもしれません!?
パソコンでしらべたよ。四国ってねそしたら
死国ってでてきた!
そんなに守りたいものがあるなら移住者受け入れなんかしなけりゃいいのに。何かを求めれば何かを失うもんだ、一挙両得なんてない。そうして排他的な地域は自滅していけばいい。
怖すぎる?
私の父は田舎出身で、よくそのようなお話しをきいてます
ぎゃああああああ
やば・・・終わってるって・・・その村に長居しなくてよかったね・・・
恐らく水頭症だと思われるが・・・
アケビ様は何かの病気?
あああ
ガンニバルとSIRENを混ぜたようなお話