「あなた、そんなとこで何をしてるの?」と話しかけながら近づきますが何かがおかしい。
神主さんは虚ろな目を開いたまま微動だにしません。また座っているその体勢もなんだか違和感があるのです。
神主さんのそばまで来て顔を覗き込むと、だらんと開いた口から吐瀉物が垂れており、いくら話しかけても反応はありませんでした。
神主さんはすでに亡くなっていました。
その後警察の調査の結果ですが、前後不覚になった神主さんは帰宅するつもりが誤って竹林に入ってしまい腰ほどの背丈の竹に身を預ける形で寝てしまった。
この季節の竹の成長は凄まじく1日で1m近く竹が伸びることもあります。
運悪く竹の先端がネクタイの内側に入り込んでしまったために、成長した竹が寝ている神主さんを吊り上げるように持ち上げてしまい、窒息にいたったと結論付けられました。
前のページ
2/2
この話は怖かったですか?
怖いに投票する 1票























※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。