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不思議体験

霊感のある主婦の暇潰しさんによる不思議体験にまつわる怖い話の投稿です

精神の限界と言う名の悪夢
短編 2026/08/31 18:01 87view

そのとき
ギィィ……
鉄の扉が開く音が聞こえた。

ベッドの下から見えるのは誰かの足。
その足が、ゆっくりとこちらへ近づいてくる。
遺体をかき分ける音がする。
ガサ……ガサ……
近づいてくる
もうすぐそこまで来ている

お願い……!
見つからないで……!

その瞬間
遺体の隙間から、突然、血まみれの手が伸びて、
私の腕を、強くつかんだ。

「!!」

同時に、遺体の向こうから姿を現したのは、
血だらけで、白髪を振り乱した老婆。
老婆は、恐ろしいほどの笑顔を浮かべて、、

そして、私を見つめながら言った。

「お前は、もう逃げられない」

そこで、私は目が覚めた。
汗がびっしょりだった。
あまりにもリアルで、あまりにも恐ろしい夢だった。

目が覚めても、しばらく夢なのか現実なのか分からないほどだった。

うつ病は、誰にでも起こり得る病気。
心が限界まで追い詰められたとき、こんな夢を見ることもあるのだろうか。
あの頃の私は、夢の中でも逃げ続けていた。

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