と言った。
僕も一緒にバックヤードへ入った。
この時間帯になると、店内はかなり静かだった。
それでもコンビニなので、完全な無音ではない。
冷蔵ケースの低い駆動音。
店内BGM。
外を走る車の音。
そして、客が来れば――
ピンポーン。
自動ドアの開いた音がする。
その音を聞けば、
「あ、客が来た」
と分かる。
実際、その日は2時を少し過ぎた頃、
ピンポーン。
自動ドアが開いた。
続いて、
チリン。
レジの呼び鈴。
「いらっしゃいませ」
先輩がレジへ向かう。
しばらくすると戻ってきた。
それから少しして、
ピンポーン。
また自動ドア。
僕が作業をしていると、
「すみませーん」
売場から声がした。
僕は反射的に立ち上がった。
「はい!」
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