そこまでは何事もなく歴史を辿るなど、通常の修学旅行観光としてスケジュールをこなしていたのだが
その病棟をバックに男子3人で写したチェキの写真を見て愕然としたのだ!
その時代のインスタントカメラの性能など知れたものではあるが、、
しかし!
その荒れた画素数であってもハッキリと肉眼で判断出来る程に、そのものは浮かび上がっていたのだ
それを手にして、全員が固唾を呑んだ。
3人を覆うように白い無数の手が、長く延びていた…。
それは、まるで私達に救いを求めるように…。
後にも先にも、あれほどハッキリとした構図を示す心霊写真とは出会っていない。
それはきっと
若くして迎えた無惨な運命を受けとめられず
ずっとその場でさまよい続ける者達の霊だったのだろうか?
帰郷後、その写真を持って
霊世界に詳しいと言われる
とあるお寺で供養してもらったのであった…。
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