「なぁ!度胸試ししようぜっ」義之が言い出した…。
幼稚園生一同はハイキングに出かけていた。
そこは、解放的な自然が拡がる緑の草原だ。
辿り着いた俺達は、早速お昼を取ることにした。
「食べ終わったら、グループで一緒に遊ぶように!遠くに行ったらダメだよ」
先生が、大声を張り上げた。
やんちゃな悪ガキが、素直に聞く訳がない。
俺を加えた4人グループは、立入禁止の看板が迎える先へと進んで行った。
下水道工事が中断されているのか?
開いたままのマンホールを覗くと、水流が激しい音をたてていた…
「度胸が、あるヤツは跳んで向こうまで行けるよな!?」
義之は、俺達をあおった。
マンホールの穴は、ゆうに2m近くあるのに小さな身体で跳べるのだろうか?
「誰が、先にやるんだ?」
「言い出しっぺに決まってんじゃん!」
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