部屋に荒らされた形跡はない。
スマホだけが床に落ちていて、最後の通話履歴には「自分」と表示されていた。
録音には、最後の数秒だけが残っていた。
「もしもし?未来のお前か?今から電話する。頼む…出るな。」
それ以来、毎年同じ日の午前2時13分になると、その番号から
誰かのスマホへ着信があるという。
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