その日、学校から帰った俺は自室で昨夜のことを考える。あれはなんだったのか、と。
結局母に聞いても、昨晩はずっと祖母の家で看病をしていたらしい。
そして俺は気付いた。気付いてしまった。
あれは確かにギシ、ギシと階段を上ってきた。
しかし、母が無理やり部屋に入ってくるまで、降りていく時の足音は全くしなかった。
つまり…
もしかすると、”アレ”はまだ…。
前のページ
2/2
この話は怖かったですか?
怖いに投票する 0票



























※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。