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呪い・祟り

ねこじろうさんによる呪い・祟りにまつわる怖い話の投稿です

十種神宝(とくさんのかんだから)
長編 2026/01/01 06:35 12,900view
7

ゆるべふらふらとゆるべ、、、

Sも手を合わせ、何度も何度もM代さんの名前を唱えている。

俺はSと陰陽師に挨拶すると、その場を立ち去った。

※※※※※※※※※※

  

翌日からまた凡庸な日常が始まった。

朝になると俺はいつも通り会社に出社する。

Sは有給を取り休んでいた。

恐らくは陰陽師と二人、祈祷に勤しんでいるのだろう。

果たしてM代さんは生き返るのだろうか?

そしてとうとう三日目の夜が訪れた。

気になっていた俺は、自宅から携帯でSに連絡をする。

電話にでたSの声は上ずっていて興奮が伝わってきた。

「M代が、、、

M代が生き返ったんだよ! 
おい、お前信じられるか?
奇跡が起こったんだよ!」

※※※※※※※※※※

Sの言葉を俄には信じられなかった俺はその日、車で彼の家に行くことにする。

玄関扉を開き嫌な予感を胸に抱きながらも靴を脱ぎ、廊下沿いにある問題の部屋の前で一声かけた。

だが返事はない。

7/9
コメント(7)
  • 編集が変ですか?

    2026/01/01/22:36
  • 終わったと思ったらまた始まった

    2026/01/03/16:07
  • ご指摘ありがとうございます!
    訂正しました
    ─ねこじろう

    2026/01/09/15:56
  • 亡くなった奥さんが可哀想。腐敗臭がするまで墓にも入れてもらえず、最後は撃たれるなんて、まさに「死者に鞭打つ」だと思いました。

    2026/01/11/20:42
  • 奥さんからの視点で考えると、確かにそうですね
    勉強になりました
    ─ねこじろう

    2026/01/17/08:52
  • 親しかった人を甦らせることは、人類の普遍の願いなのかもしれないと思いました。ただし、生前の美しい姿を取り戻して復活するとは限らない。病気でその生涯を閉じた人なら、蘇生した後もまた病の痛みに苦しむことになりそうですね。

    2026/03/24/20:54
  • こわいです

    2026/04/05/16:46

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